カジュアルコンサートに出演するのは2回目。
いつもお客さんがいっぱいのコンサートで皆さんが音楽を楽しもうとしている空気が広がっている。
今回は「知られざるビオラの魅力」
ビオラの柳瀬省太さんとのリサイタル。
ビオラのオリジナルばかりでどの曲も素晴らしい。
マルチェロから始まり、ボーン・ウィリアムのエレジー、グラズノフのエレジー、
ビュータンのロマンス、そしてブラームスのビオラソナタ第2番。
ビオラっていいなぁと思わざるをえないプログラムと演奏だった。
私は柳瀬さんの音が好きだ。
以前、リヒャルト・シュトラウスのドン・キ・ホーテを聞いた時も、その明るい音と、
自然な音楽性にぞっこんになった。
それ以後、何度か室内楽をご一緒させていただいた時も彼の力む事ない自然な音楽にどれほど助けられたことか。
今日も本当に素晴らしかった。
前半のそれぞれの性格の違う小品も、後半のブラームスも音楽のつかみが素晴らしい。
そして何と言っても彼の音色だ。
特にブラームスの音色にはぴったりだと思った。
一緒に弾いているのが何とも心地よい。
皆さんにもそれが伝わったようで、拍手がとてもとても暖かく嬉しかった。
なかなかビオラのリサイタルで楽しめないぞ!
願わくば、彼の普段のおちゃめな面白さも皆さんに伝わるといいなぁ。
な~んて思いながら次の共演を心待ちにしている。


コメントする