シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」は思いで深い一曲。
学生時代に初めてちゃんとした室内楽の曲として取り組み、
大学の室内楽オーディションを受けた曲だ。
当時なりに必死に勉強していたらしい書き込みが楽譜に残っている。
あーだこーだと皆で言い合い、上手く出来ない自分がもどかしくて、
家に帰ってぐすぐす泣いた事もあったなぁ・・
演奏会の後で大好きで大尊敬していた井上頼豊先生に初めて「きれいだった」と褒められて、
嬉しくて嬉しくて打ち上げのレストランで泣いちゃったのも覚えている。
久しぶりに弾いた「ます」はあの頃とは違っていた。
曲の捉え方もシューベルトのイメージも、ずいぶん違う。
それは成長なのか、経験なのかわからないけれど、それでも弾きながら随所になつかしさがこみ上げた。
嬉しかったなぁ。
もちろん本番は嬉しいとか楽しいとかいうより集中した特別な時間空間なのだけれど、
「ます」を弾ける事は本当に嬉しい。
室内楽は大好きだが、なんといっても一人では出来ない。
石田さん、山本さん、柳瀬さん、米長さんに心から感謝です。
終わってから新幹線で爆睡しながら京都へ行った。
疲れていたはずが、爆睡のために元気になった私は夜にもかかわらず京都をウロウロ歩き回る。
京都って楽しいな。カッコいいお店がありすぎる。
これが昼間だったら散財していたに違いない。
お気に入りのレトロな喫茶店がまだあって、珈琲を飲む。
こんな時間がたまらなく楽しく幸せ。
次の日、バイオリンのTracyさんとベートーヴェンやリムスキーコルサコフなどを弾き、
つかの間の京都を後にした。
今日は一日、猫と遊び、明日から熊本だ。
熊本は大好きな場所。
大好きな人が沢山いて、楽しくて、そして私を鍛えてくれる大切な場所だ。
いい音楽を、いいピアノを誠心誠意届けたい。


諸田由里子さん、こんばんわ。
シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」は、私もとても印象に残っている一曲です。
とても会心の演奏をされたようで、おめでとうございます。
この曲はとても有名な曲なのですが、実はその昔、恥ずかしながら私は、室内楽曲には、さほど関心をもっておらず、この曲は「Schubert: Piano Quintet "The Trout"/ Jacqueline Du Pre」というDVDを視聴して初めて知りました。
ところで、諸田さんは猫を飼っていらっしゃるのですね。
私の住まいはペット禁止なのですが、今年の6月初旬に、栄養失調で衰弱していた猫を見て可哀そうになり、今まで立ち寄ることを考えもしなかった「ペット・フード・コーナー」で「猫缶」を求め、「野良猫に餌をやってはならぬ!」という世間の通説を、ものともせずに、ひたすら、朝・夕にご飯を与え続けました。
現在、この猫は、すっかり体力を回復して元気になり、もともとは飼い猫だったらしく、人なつこい性格なので、近所の住民から「ムクちゃん」と呼ばれて可愛がられています。
M.Hさま
「ムクちゃん」元気になってよかったです!!
実はうちのクロも2週間前に病気になって4日間何も食べず、動かずで、本当に心配しました。
注射3回、点滴2回で今は元気になりました。
ムクちゃん同様、猫には何か不思議な魅力があります。
うちのクロには「ハッピーキャット」というセカンドネームがついていて、
””疲れたりイライラした時にハッピーキャットをなでなですると途端にハッピーになる””という家訓があります(笑)